CTCはエンピレックスの負荷テストツールおよびサービスの導入によって、さまざまな効果を得ている。
「Hammerや
e-Loadによる負荷テストでボトルネックを事前に検出することで、従来は本稼働後に発覚していた音質劣化やレスポンス低下などの諸問題を未然に防げるようになったなど、音声やWebアプリケーション、ひいてはソリューション全体の品質向上を達成できました」(海野氏)
同ツールによって、負荷テストの実施・結果分析が定量的に行えるようになった。その結果、テスト精度向上のみならず、顧客へテスト結果の報告などをする際に、ツールによる客観的なデータを基に説明できるようになったため、顧客満足度向上も果たしている。また、
e-Loadのテスト結果を、顧客へのスケールアップ/アウトの提案にも役立てている。
さらにはテスト作業の効率化も実現している。黒澤氏は「従来は何名も人員を用意して3日近くかけていた負荷テストが、1人の手によって半日程度で終わるなど、テスト工数を大幅に削減できました。同じ期間内にできるテストのカバレッジが広がりました」と述べる。
同社ではエンピレックスの負荷テストツールおよびサービスを活用し、コンタクトセンター・ソリューションの実績を積み重ねている。2006年8月には、インターネット取引専門の証券会社である
楽天証券のフルIP、マルチサイトのコンタクトセンターを構築した。IP-PBXおよびIVRの負荷テストをHammerで、CRMの負荷テストを
e-Loadで実施し、音声システムとWebアプリケーションの品質を最適化。カットオーバー後も安定稼働を続けている。
今後もCTCはコンタクトセンター構築において負荷テストを重視し、音質やパフォーマンス、安定性などのさらなる向上に努める。高橋氏は「これからもエンピレックスとのパートナーシップのもと、高品質な音声系・ソリューション、コンタクトセンター・ソリューションをご提供し続けて参ります」と力強く語る。
CTCの音声系ならびにコンタクトセンター・ソリューションは今後も注目である。