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2016/03/08通信事業者

MDTを解き放つ時がきました!

MDTを解き放つ時がきました!

MDTMinimization of Drive Test、ドライブテストの最小化)は、2011年に凍結されたRelease 10で最初にリリースされた3GPPの機能ですが、5年経った今も、まだ市場に大きな影響を与えていません。

 

まず、MDTとは何でしょうか?MDTはハンドセットが重要な測定値を送信し、そのログを取ることができるようにする方法です。測定値は通常、無線環境の質や自セル、隣接セルの質を表します。測定値レポートの送信は目新しいことではありません。GSMWCDMALTEにもこの機能は含まれています。これにより、ネットワークは無線リソースの割り当てや管理を制御し、正確にハンドオーバーを管理することができるようになります。これは加入者に携帯電話サービスを提供するうえで必要不可欠な要素です。新しくなったのは、ハンドセットがネットワークからのコマンドで、測定値レポートのログを取り、それをタイムスタンプと関連付け、それから送信するということです。

  

これにはどのような利点があるのでしょうか?ネットワークのKPI上は何も問題がないにもかかわらず、加入者から「サービスエリア外になる」、「電話をかけることができない」などとクレームがあるという問題は何年も前から続いていますが、これに対処することができます。

 

測定値レポートのログを取ることで、ハンドセットは問題発生時の場所、無線環境の強度や質を記録し、隣接セルの状態を表示できるようになります。その後、適切なサービスエリア内に入り、質を確保した時点で、測定値をネットワークへ送信することができます。ですから基本的に、MDTは事業者に対し、ネットワークのパフォーマンスに関するより詳細な可視性を提供できるのです。これにより事業者は実際に加入者が体験していることを把握することができます。これは顧客離反を防ぎ、収益を向上させるためには必要不可欠です。

  

また、その言葉通り、MDTは事業者が実行するドライブテストの量を減らします。ドライブテストはコストと時間のかかる作業であり、加入者が遭遇する不具合を再現できないことも多々あります。サービスエリアや発信設定の問題に関するレポートを送信するきめ細かなMDTのアプローチは、リアルタイムのRANアナリティクス(エンピレックスのRAN Visionソリューションなど)と組み合わせることで、ネットワークパフォーマンスに対する完全な可視性を提供できるようになります。

  

では、なぜMDTは進まないのでしょうか?毎回同じことが理由として挙げられます。ハンドセットのベンダーは、事業者が最適化の問題に対処するのを支援するよりも、対顧客の機能を優先させる傾向にあり、ネットワークベンダーはサービスの提供に必要とされる絶対最低限の機能から逸脱するのを避けたがります。

 

ハンドセットのサプライヤーやネットワークベンダーの方々に、この機能の導入を是非検討していただきたいと思います。事業者の方々にも、今は財政的に低調な時期ではありますが、収益増加を達成するための近道、既存のリソースを最大限活かすことだということを思い出していただきたいと思います!

Written by Gerard Carroll

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